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食べることは手間が掛かるものです。 [・考え事]

『たった△△分でできる!』とか『簡単!』とか、ちまたのレシピにあおり文句が付いてるのをよく見かけますが、それホントかなあ、と思えてならないのです。そんな話をします。

【何なのかといいますと。】
実家で畑などを見ていて、手間が掛かるものだなあ、としみじみ思ったのです。

大根ひとつとっても、口に入るまでにはたくさんの世話をしています。
畑を耕して肥料を入れて、畝を作って種をまいて、水をやったり雑草取りをして、
育ってきたら間引きをして、抜いたものは味噌汁なりにして食べますし、
大きく育ったのをたくさん抜いたら、葉っぱと根っこを切り分けて、
葉っぱは塩漬け→米糠漬け、根っこは保管または沢庵。
漬けておいた葉っぱを食べるときは、水にさらして塩出し。
大根が食べきれずに残ったら、短冊に刻んで干して、それを食べる時には水戻し。
と、ずいぶん色々なことをしています。

日々の食事にしても、
毎日ご飯を炊き、三食味噌汁とおかずを用意して、その都度食器も洗いますし、
合間に煮物を煮たり豆を煮たりもしますし、
冷凍庫の山菜や肉を食卓に出そうと思えば、計画的に解凍もしますし。
ほんとに、食べ物の世話で一日の半分くらい終わってる気がします。
シーズンには山菜採りや栃拾い、栗拾いなんかもします。

【やりようが身に沁みついている】
きっと母や祖母は、食べ物の世話が身に染み付いているのです。
手際は良く、脳みその負荷は軽く。

自転車に乗れば倒れずにこげるように、ハサミを持てば紙が切れるように、当たり前のように動けてこそ、手際が良いのです。
私自身が真に手際良くできることといったら、味噌汁を煮るとかカボチャを炊くくらいしか、ぱっと思い付きません。まだまだです。

【誰にとって『簡単』、どこからどこまでが『たった△△分!』なのかって話】
ちまたには、帰宅後15分で夕飯が作れるとか、簡単5分でおつまみを出せるとか、魅力的な文言がたくさんあります。
でもそれは、手際が体に染み付いているからこそ出せる数字であったり、事前に色々下準備してあるから短時間で済むのであったり、するのです。
片付けの時間も別に必要ですしね。

だから、食べ物の相手に時間が掛かるといって、効率が悪い仕事しかできない、手際が悪い、などと悩む必要は全くないと思うのです。

食べることは、時間が掛かるものなのです。慣れや工夫で速くはなるけれど、どうしたって時間は掛かるのです。

と、料理・洗い物に一日3~5時間ほど費やしながら、考える日々です。


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